家づくりの最終段階あたりで決める照明。照明と言えば、埋込型ダウンライトが人気です。見た目が良いし天井がほぼフラットになるので空間も広がって見えます。でも
ちょっと待ったー!!!
たしかに、空間や見た目を特に大切にしたい場所はそれで良いでしょう。しかし現在は、小型シーリングライトという照明が各社で販売されています。シーリングライトと言えども、見た目が良く、出っ張りもあまり気になりません。今回はこの小型シーリングライトのおすすめ商品を紹介していきます。
照明は長期目線で考える
埋込型ダウンライトは、 大きく分けて「固定型」と「交換型」があります。
「固定型」は光源が切れた場合、照明器具ごと交換しなければならず業者にお願いする必要があります。
その為、新築時に照明を全て埋込型ダウンライトの「固定型」にした人は、LEDの寿命である約10年後から15年後にほぼ一斉に交換しなければなりません。
そもそも業者に頼むのが面倒…
出費がドンっとかさむ時期があるなんて嫌よ
それであれば、「交換型」にすれば良いのか。「交換型」は電球や光源のみを交換すれば良いので業者を呼ばなくても良いのですが、なるほど金額が高い。よって交換代も高いといえます。
これら「固定型」と「交換型」のハイブリットが、小型シーリングライトというわけです。 見た目も比較的良いし、交換費用も抑えられるし。ということで私たちの家では、この小型シーリングライトを多く採用しました。
配置は次の通り。
■埋込型ダウンライト
【 1F 】
- リビングクローク前スペース ×1
- 小上がり畳スペース ×5
- ダイニング ×3
- キッチン ×2
- 脱衣所 ×1
【 2F 】
- 納戸 ×2
■普通のシーリングライト
【 1F 】
- リビング ×1
【 2F 】
- 主寝室 ×1
- 子供部屋 ×2
- 書斎(将来、子供部屋予定) ×1
■小型シーリングライト
【 1F 】
- 玄関 ×1
- 洗面所 ×1
- トイレ ×1
【 2F 】
- 廊下 ×2
- ウォークインクローゼット ×1
- トイレ ×1
▼1F
1Fはダウンライトが多いですが、可能な限り小型シーリングライトにしています 。リビングは
- ①調光したかった
- ②音声操作したかった
- ③全体に広がる光にしたかった
という理由で普通のシーリングライトです。
▼2F
2Fは少し天井が低い納戸以外は小型シーリングライトです。ちなみに主寝室のシーリングライトは普通のシーリングライトに分類していますが、『popIn Aladdin』というプロジェクタ機能内蔵のハイテクシーリングライトを使っています。今後レビュー記事も書いていきたいと思います。(Coming soon)
ここからおすすめの小型シーリングライトを紹介していくわよ
おすすめ商品2選
パナソニック照明
コイズミ照明
さいごに
いかがでしたでしょうか。照明の打ち合わせは、大部分が決まって安心している終盤のほうなので、ハウスメーカーの方におすすめされたままになりがち。でも、何十年も暮らすであろう家のことにおいて手抜きしてよい場所はひとつもありません。
今回の照明編も参考にして頂き、悔いのない家づくりをしてくださいね。
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